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経済産業省・中小企業庁、2019年版中小企業白書等を公表

経済産業省・中小企業庁は、2019年版中小企業白書・小規模企業白書を公表しました。2019年版白書では、令和時代を迎えるに当たって求められる、経営者の円滑な世代交代や、経済・社会構造の変化に合わせた自己変革の取組について、豊富な事例を交えながら分析が行われているそうです。

2019年版白書を見ると、第1部では最近の中小企業の動向について、中小企業の経常利益が昨年に引き続き過去最高水準にあり、景況感も改善傾向であること等が示されています。

第2部では、経営者の高齢化を踏まえ、引退する経営者や、新たに経営者になる者について、その現状や課題などについて分析が行われています。具体的には、若い世代への事業承継が企業の業績にプラスの影響を与えること、事業承継や経営資源の引継ぎのためには早めの準備が必要であることなどが明らかにされています。また、経営資源を引き継いでの起業や事業承継の際の課題や取組、売上高の成長や雇用の拡大を志向する企業の傾向などについて示されています。

第3部では、社会が大きく変化する中で、中小企業・小規模企業の経営者に期待される自己変革や、周囲の関係者との関わり方の再構築について、検討材料が提供されています。また、その典型例として、災害対策について分析が行われています。

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  •  ● 2019年版中小企業白書・小規模企業白書の要点
  • (経営者の世代交代)
  •    1.親族内承継の支援措置は大幅に前進。外より新事業展開も期待される。
  •   2.廃業時に経営資源を引き継ぐことは、旧経営者・起業家の双方にとって有益。
  •   3.比較的簡単に起業できるフリーランス・副業による創業を促進することも重要。
  • (構造変化への対応)
  •   4.デジタル化社会では、IoT・AIを活用した、生産性向上の取組が重要。
  •   5.中小企業は大企業にとって魅力的な連携相手。研究開発の促進も重要。
  •   6.地方の中小企業こそ、域外・海外の需要を取り込むことが必要であり、それは多くの地域で可能。
  • (防災・減災の取組)
  •   7.防災・減対策を進めるため、関係者(サプライチェーン自治体金融機等)も巻き込みつつ普及啓発を推進することが必要。
  •   8.リスクに見合った災害保険への加入を進めることが必要。
  •      ~中小企業庁調査室「2018年版中小企業白書・小規模企業白書概要」より~  

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