2016.12.05 その他 

 国税庁は、ホームページに掲載している「質疑応答事例」を更新しました。質疑応答事例は、納税者から寄せられた照会等の中から他の納税者の参考になると思われる事項を整理してホームページに掲載したものです。毎年更新されています。
本年度の更新では、法人税が7項目と最も多く追加されています。主な税目の追加項目は次の通りです。
 <法人税・追加項目>
 ●金銭債権を譲渡担保に提供した場合の取扱いについてnew
 ●合併法人と被合併法人との間に「当事者間の完全支配関係」と
  「法人相互の完全支配関係」のいずれにも該当する関係がある場合の
  適格判定について
 ●合併法人と被合併法人との間に「当事者間の完全支配関係」と
  「法人相互の支配関係」のいずれにも該当する関係がある場合の
  適格要件の適用関係について
 ●分割と合併を同日に行う場合に当該分割により移転する資産及び
  負債に係る譲渡損益の取扱いについて
 ●事業の譲受けに伴い賞与支払債務の履行に係る負担を引き受けた場合の
  課税関係について
 ●いわゆる「三角分割(分割型分割)」に係る具体的な適格判定について
 ●連結納税の開始に当たり、過去に特別償却の適用を受けた減価償却資産を
  有する場合の時価評価損益について
 <消費税・追加項目>
 ●ATMの銀行間利用料に係る仕入税額控除
 ●高額特定資産を取得した場合の納税義務の免除の特例
 <所得税・追加項目>
 ●マンションの施工不良に伴う耐震補強工事により損害賠償金として
  受領する仮住まい補償金について
 ●賃貸用アパートを購入した際に支払った固定資産税及び都市計画税
  相当額の清算金の取扱いについて
 <財産の評価・追加項目>
 ●景観重要建造物である家屋及びその敷地の評価
 ●歴史的風致形成建造物である家屋及びその敷地の評価
 なお、ホームページ上の質疑応答事例は一般化された事例であり、個々の取引の事実関係等によっては回答の内容と異なることがあるので注意が必要です。

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