2017.12.20 所得税 

2017年「今年の漢字」が、「北」と決定しました。応募総数153,594票のうち、7,104票を集め、1位となったそうです。

「北」というと、最近新聞報道を賑わせている弾道ミサイル等のマイナスイメージを連想してしまいますが、球界では、海道日本ハムファイターズの大谷選手の大リーグ移籍や、清宮幸太郎選手の入団に注目が集まり、また葛飾斎の展覧会が話題になる等明るい話題もありました。競馬界では、キタサンブラックが現役最強馬として活躍しました。馬主である北島三郎さんは、北海道出身であることはよく知られており、勝利の時に歌う「まつり」を聞きたいという理由から、キタサンブラックを応援された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

キタサンブラックのように人気がある馬だと、馬券を購入して予想が的中したとしても、払戻金はあまり多くないかもしれません。逆に、あまり人気のない馬が勝つと払戻金も多額になるケースがあるようです。それでは、その多額の払い戻しを受けた時、その払戻金は所得税の課税対象になるのでしょうか?答えは、YESです。

それでは、払戻金という収入を得るために必要な経費はどこまで認められるのでしょうか。必要経費として認められるのは、「その収入を得るために直接要した金額」ですので、一般的には当たり馬券の購入費までしか認められず、外れてしまった馬券の購入費は必要経費として認められません(大量の馬券を機械的、網羅的、継続的に購入しているなど特殊なケースでは例外的な取扱いがあります)。従って、年間トータルでは損をしている場合でも、大当たりがあると税金が発生する場合があります。

なお、競馬の払戻金による所得は、他に臨時的な所得がなければ、年間50万円までは税金がかかりません。また、50万円を控除した後の金額全てに課税される訳ではなく、2分の1の金額が課税対象となります。計算式は以下のとおりです。

 競馬の払戻金に対する課税所得 = {(馬券の払戻金-当たり馬券の購入費)-50万円}×1/2
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