2017.05.17 相続税・贈与税 

 おじいちゃんおばあちゃんが、お孫さんのために孫名義で預金をすると耳にすることがあります。

 その時に、「お金があることがわかると無駄遣いをしてしまう」「いざという時に使って欲しい」等々の理由から、お孫さんにその預金の存在を教えないということもあるようです。このようなケースでは、孫名義の預金については、将来、おじいちゃんおばあちゃんの相続税の課税対象になるかもしれませんので、注意が必要です。

 お孫さんの知らないところで預金通帳を作って預金をし、通帳の保管・管理は引き続き、預金通帳を作って預金をした人(本人)が行なっている場合には、その預金の実質的所有者は本人と考えられます。従って、本人に相続が発生した場合には、その人の相続財産に計上する必要があるのです。

 これは、お孫さんの名義を借りているだけの預金と扱われるので、「名義預金」と呼ばれています。実際に相続税の調査で、申告漏れを指摘されることが一番多いのは、この「名義預金」です。

 お孫さんの名前で預金をした時点で、お孫さんに贈与していると思われるかもしれませんが、通帳の管理を本人がしている場合には、「やっぱりあげるのやめた」ということも自由に出来るため、お孫さんの名前を借りて預金したものと扱われるのです。

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