2016.01.06 その他 

新しい年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月には、おせち料理を召し上がった方も多いかと思います。おせち料理と言えば、家庭の味というイメージがありますが、最近はホテルや料亭のおせち料理を注文する方も増えているようです。特に、人気のホテルや料亭のおせち料理は、早い段階で予約をしないと購入できないと聞きます。3~5万円のものが売れ筋のようですが、100万円という高級おせち料理もあるようです。
そんな高級おせち料理も、「飲食料品」として消費税・軽減税率の対象になるのでしょうか?
本来、おせち料理は高級であっても、「飲食料品」なので、消費税の軽減税率の対象になるはずです。ところが高級おせち料理の中には、そのまま食卓に並べられるように、漆器の重箱や陶器の器を使ったものもあります。この場合、おせち料理の料金には器の料金も含まれているはずです。例えば金蒔絵の重箱に入ったおせち料理を考えると、「重箱入りおせち料理」というより、「おせち料理付き重箱」と言った方が現実的かもしれません。そうすると、このような「おせち料理付き重箱」まで、飲食料品として軽減税率の対象とするのは適切ではないとも考えられます。
政府は、このように飲食料品と他のものがセットで販売されている(といえる)商品については、「飲食料品が主体の商品」のみ軽減税率の対象にするとしています。何をもって「飲食料品が主体の商品」とするのか線引きが難しいのですが、今後、何らかの基準が設けられ、「おせち料理付き重箱」は軽減税率の適用対象外となりそうです。
一方、使い捨て容器に入っていれば、どんなに高級なおせち料理でも、飲食料品として軽減税率が適用されるようです。
将来は、同じおせち料理でも、使用している容器によって適用される消費税の税率が異なることがあるかもしれません。

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