※本セミナーは定員に達したため受付を締切りました。多数のお申込み誠にありがとうございました。
<多国籍企業の経営企画、海外事業戦略、財務経理部門の皆様へ>
日本では、少子高齢化、顧客ニーズの多様化、グローバル化など、企業の経営環境が大きく変化する中で、日系企業では、グローバル市場で成長戦略を模索しようとする動きが強まっています。しかし、海外においては、会計税務や法制度、その運用等は日本と異なることが多く、さらに多くの海外人材を雇用し、海外企業と取引を進めていくためには、日本的な常識ではうまく行かない場合が少なくありません。
海外市場ですでに多くの拠点を持ちグローバル事業を展開されている日本企業の皆様方に、国際税務やとかく文書化作業のイメージの強い移転価格税制について、見方を変えて海外事業の経営実態を把握し、効果的 効率的にグループ管理を実行するために生かす考え方をお伝えしたいと思います。また、グラントソントンの各国代表者によるパネルディスカッションも企画しています。グラントソントンの国際ネットワークを生かして、国際税務の最新事情を皆様にお伝えするとともに、講師および各国専門家、ジャパンデスク担当者との名刺交換会も開催予定ですので、こちらにもご参加賜りますよう併せてご案内申し上げます。
開会挨拶
太陽グラントソントン 代表 公認会計士 梶川 融氏
Grant Thornton International Ltd CEO Mr.Peter Bodin
【基調講演】デジタル経済のもとでの課税リスク~税務ガバナンスの必要性~
講師:東京財団政策研究所研究主幹 中央大学法科大学院特任教授 法学博士(租税法) 森信 茂樹氏
わが国企業のグローバル化に伴い、さまざまな課税リスクが生じるが、今後の注目は、デジタル経済のもとでの国際課税原則の変更である。
企業トップが税務にコミットすることの重要性が高まる。
地域統括会社とタックスヘイブン課税
講師:太陽グラントソントン税理士法人 パートナー 税理士 田中 秀治氏
・地域統括会社の実務的留意点および基本設計
・平成29年税制改正におけるタックスヘイブン課税の概要
・デンソー事件最高裁判決を踏まえた税務上の留意点
移転価格税制対応とグループ損益管理
講師:太陽グラントソントン税理士法人 シニアマネージャー 公認会計士 朝倉 克彦氏
多くの企業がTNMMによる移転価格管理を移転価格ポリシーとしており、営業利益率の管理が移転価格管理の要といえる。
営業利益率は業績管理の重要な指標でもあり、移転価格管理と業績管理は両立するはずである。
グラントソントン各国代表者等によるパネルディスカッション
・各国の最近の税務トピックス
・グローバル企業の事例、海外現地法人における税務上の事例と課題
・課題解決の好事例、ソリューション
名刺交換会・海外個別相談会(同時開催)
グラントソントンのリーダーシップチームメンバー及び、中国、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、米国、英国ジャパンデスク駐在員、海外メンバーファームの会計税務専門家に直接ご相談いただけます。(ご要望に応じて、通訳対応いたします。)
グローバル経営管理にお役立ていただける貴重な機会として、是非ご参加ください。
※プログラムが一部変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
日時 | 2018年7月3日(火) 13:30~18:30(受付開始13:00) | 会場 | ANAインターコンチネンタルホテル東京 ボールルーム プロミネンス 東京都港区赤坂1-12-33 |
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アクセス | 地下鉄「溜池山王」13番出口徒歩1分 |
参加対象 | 経営企画、海外事業戦略、財務経理部門の皆様 ※ご同業の方のお申込みはご遠慮願います。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 400名 ※本セミナーは定員に達したため受付を締切りました。 多数のお申込み誠にありがとうございました。 |
お問い合わせ | 0120-982-287(セミナー事務局 担当:上田ゆりこ ) |