山田&パートナーズのサービスは、専門家の視点とお客様の目線とのバランスを大切にします。お客様の悩みをよく聞き、お客様のことをよく考え、お客様に最もご満足いただけるサービスを追及しています。
日本全国18か所に拠点を設けています(2020年1月現在)。既存の拠点で経験を積んだメンバーが各拠点の責任者になっており、全国のお客様に、同種同質のサービスをご提供しています。
海外ではシンガポール、上海(中国)、ハノイ(ベトナム)に拠点を設け、アジア諸国の税務に関する業務に対応しています。また、2018年7月にグラントソントンインターナショナルに加盟したことにより世界140ケ国以上の対応が可能となりました。
「税」には多くの種類があり、世界各国の税制も大きく異なります。山田&パートナーズは、総合型税理士法人としてお客様のあらゆるニーズに対応いたします。
また、お客様の抱える悩みは税に限らず、法律上の課題、人事・労務の課題など様々です。このような課題についても、山田&パートナーズが窓口となり、信頼できる他の専門家や提携先に橋渡しをし、ワンストップで対応いたします。
税に関する問題には明確な解答があるとは限らないため、税務当局との間で見解の摺りあわせが必要な場面も生じます。山田&パートナーズでは、国税当局において主要な役職を歴任された方々を顧問として迎え入れ、国税当局への対応をサポートする体制を整えています。
山田&パートナーズがお客様の発展を応援する組織であり続けるため、メンバーは日々研鑽を積んでいます。
山田&パートナーズには、「心と行動の規範」というコンプライアンス規程があります。内容は、税理士、公認会計士、弁護士の社会的使命の確認はもとより、法令の遵守、そしてお客様や社会への対応についての実践指針で構成されていまして、文書とQ&Aにて約100ページの冊子にまとめられています。そして、各社員が日常の業務を遂行する中で、迷いが生じたときには「心と行動の規範」に立ち返って判断することとしています。各自一冊を所有し、毎週月曜日の部門会議にて読み合わせ、管理職が理念や注意事項の解説を行っています。これを繰り返し行うことで、山田&パートナーズの仕事に対する理念と行動指針を社員が共有しています。
お客様に質の高い業務を提供するためには、専門性の向上だけではなく、それを提供する社員の人間性の向上も大切であるとの 考えに基づいて、人間性の向上のための社員教育を行っています。年2回の名誉会長が行う研修は特にこのテーマを重要視して 行っているとともに、統括代表社員が行うビジネス研修はマインドについての教育を行っています。また、毎週月曜日に行われる朝礼 においては、ベテラン・中堅・若手メンバーのスピーチの中でも、人間性の向上について、様々な意見が述べられています。
新入社員に対して、基礎知識の習得や事例を用いた研修など、入社後5年間、入社年次に応じたカリキュラムによる研修を実施しています。また、全社員を対象とした研修としては、毎月1回土曜日を研修日として設け、経験や事例を共有するとともに、税制や会計制度の改正のキャッチアップを行っています。その他、管理職が主催する研修は年50回以上あり、部門単位や有志による勉強会も社内で頻繁に行われています。
社内のナレッジ(業務経験の情報)システムを導入運用しており、業務の中で実際に行った税務判断や税務調査経験、失敗事例などをデータ入力しており、年間約500件のナレッジを集約しています。全社員がこれらを閲覧できるとともに、年1回全社員を対象とした研修を行っており、重要性の高い項目について情報共有をしています。また、社内のシンクタンク事業部が、税・会計・関連法務の改正の動向ならびに新規情報を全社員にタイムリーに配信しており、迅速な情報共有を行っています。
申告業務、各種会計業務に関してのマニュアルを整備運用し、提出前には社内のチェックを必ずかけて、ミスを起こさない業務遂行に努めています。また、社内の品質向上委員会が、随時マニュアルの改訂を行い、その際には社員の声を聞いて改訂に反映させるようにし、常に質の高い業務を提供するよう実践しています。さらに、判断に迷う場合やリスクを伴う案件に対しては、全パートナーが参加する審査会を開催して内容の審議を行っています。年間数十件の案件が審査会に諮られています。